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Q.「ぼくなつ」PS4新作はいつ発売?スマホアプリ配信日は?



2018年8月5日:最新の情報を反映し、記事を再構成しました。


PS4での新作発売について




 2017年に『ぼくのなつやすみ5 京都編 ボクとキミと星空探検隊』がPS4とPSVITAで発売、というそれっぽい情報が出回りましたが、単なる噂であり、公式で発表された情報ではありません。

 もちろん2018年現在も「ぼくなつ5」の発表・発売はされていません。





スマホアプリは開発中!



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 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が設立したアプリゲームの新会社「フォワードワークス」が2016年12月に開いたイベントにて複数のタイトルが発表され、その内のひとつにアプリ版「ぼくのなつやすみ」がありました。

 しかし、同じタイミングで発表されたアプリ版の「みんなのGOLF」などは既にリリースされましたが、「ぼくのなつやすみ」については情報初出時に以下の1枚のイメージと「iOS/Androidで配信」と発表されたのみで、2018年8月現在まで一切公式の追加情報は無い状態です。


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 ただ唯一の公式?な追加情報として、SIE JAPAN Studioの番組「Jスタとあそぼう:ディープ」の2017年7月放送回にて、ぼくなつ全シリーズを監修する綾部和さんが出演された際、ぼくなつアプリが、

『「移植(過去の作品をそのまま収録)」なのか、それとも完全な新作なのか』



 という質問に対し

『大変な方の道を選んでる』



 と回答しました。つまり、アプリ版は移植やリメイクではなく、「完全新作」となるのでしょう。以下はその番組のアーカイブです。





◆リリースはもうちょっと先?

 ぼくなつアプリ開発会社「フォワードワークス」のトップページには、今でもぼくなつのイメージカットが使用されています。

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 しかし、「配信予定」に「ぼくなつ」の名前は無い状態です。

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 会社自体は、

『みんゴル』
『勇者のくせにこなまいきだDASH!』
『ワールド オブ ファイナルファンタジー メリメロ』

 などの人気タイトルを運営しているため、順調に機能しているはずです。

 おそらくは、「ぼくなつ」のほのぼのとした雰囲気と課金の調和を図る作業に苦労するなどして、開発が長引いているのでしょう。







開発会社が解散?


 これまでの「ぼくのなつやすみ」は「ミレニアムキッチン」という会社が開発してきました。


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 2012年7月発売のPSP版「ぼくなつポータブル2」以降、シリーズの新作が発売されていないこと、加えてアプリ開発が「ForwardWorks」になったことなどから、一部で解散したのではないかと言われ、「ミレニアムキッチン」の検索候補にも「解散」と表示されてしまっていますが、今でも会社は稼働しています。


 2013年には3DS(ダウンロード販売)『怪獣が出る金曜日』をリリース。同年株式会社化。

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 2014年4月には飲食店『火星カレー』を池袋にオープン。上記動画の「Jスタ」でも、このお店のカレーが振る舞われました。

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 2016年10月に会社を移転。


 自社タイトルこそ発売されていないものの、他社の作品にはグラフィックでの協力を行っており、「カレー屋になった」なんてこともなくゲームと関わり続けています。

 アプリ版「ぼくなつ」についても、これまで通りスタッフはほぼ変わらず、ミレニアムキッチンがしっかりと関わっています。

 そもそも「ミレニアムキッチン」の会社名の由来は「千年(ミレニアム)つぶれない竈(かまど)」という意味なので、十数年で簡単に潰れてしまうことはないでしょう。




リリース時期は大体「なつやすみ」前


 ちなみに過去6作の「ぼくのなつやすみシリーズ」は、いずれも6月末から7月上旬、つまり「なつやすみ」前に発売されていました。

 ただ、スマホアプリということは年中プレイできるタイトルとなるはずですので、夏にはこだわらないリリース時期になる可能性もあります。





「ぼくなつ」全作まとめ


 アプリ版やコンシューマ版の新作はまだ先となりそうなので、ここからは過去作を振り返ります。


 「ぼくのなつやすみ」は、これまでに1~4の計4作が発売。1と2はPSP用にリメイクされています。発売順にまとめると以下の通りです。


 ◆がメインシリーズ、◇がリメイク作です。


◆2000年6月 PS1
ぼくのなつやすみ






◆2002年7月 PS2
ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇






◇2006年6月 PSP
ぼくのなつやすみポータブル






◆2007年7月 PS3
ぼくのなつやすみ3 -北国編-






◆2009年7月 PSP
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団 ボクと秘密の地図






◇2010年6月 PSP
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!






リメイクは正当進化版


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 リメイク作には追加シナリオや、オリジナル版ではお話の中にしか登場しなかった人物がキャラクターとして登場したり、いつでもセーブができる機能「ちょっとタンマ!」が追加されていたり、コレクション要素が増加しているなどなど、あらゆる面でパワーアップした内容となっています。

 ちなみに「8月32日」(後述) などのバグも修正されています。


 つまり、今から初めて全作をプレイしてみたいという場合は、以下の順でプレイされることをおすすめします。


・PSP版「ぼくのなつやすみポータブル

・PSP版「ぼくのなつやすみポータブル2

・PS3版「ぼくのなつやすみ3

・PSP版「ぼくのなつやすみ4





プレイ可能ハードまとめ


 PSストアでダウンロード販売しているのは、「ポータブル2」と「4」の2作のみです。

ぼくのなつやすみ®ポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密! PSP® the Best | 公式PlayStation™Store 日本

ぼくのなつやすみ®4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」 PSP® the Best | 公式PlayStation™Store 日本

 上記でダウンロード購入したソフトはPSPだけでなく、PSVITAでもプレイ可能です。この2作以外のタイトルはパッケージ版でしかプレイすることは出来ません。


 要するに、各タイトルのプレイ可能なハードをまとめると以下の通りとなります。

ぼくなつ1」はPS3、PS2、PS1でオリジナル版の「1」、もしくは「PSP」で「ポータブル1」がプレイ可能。

ぼくなつ2」はPS2でオリジナル版の「2」、もしくは「PSP」か「PSVITA」で「ポータブル2」がプレイ可能

ぼくなつ3」はPS3でのみプレイ可能

ぼくなつ4」は「PSP」か「PSVITA」でプレイ可能



 ちなみに、いずれのハードとも互換性のない「PS4」ではどの「ぼくなつ」もプレイすることはできません。



ハードの販売状況まとめ


 PS1、PS2、PS3、PSPは生産終了となっており、店舗では在庫分や中古でしか取り扱われていません。


◆PlayStation1
 本体は1,000円弱で購入できるものの、メモリーカードも同程度の価格で販売されています。PS1のソフトはPS3との互換性があるため、せっかくならメモリーカードも不要なそちらを購入したほうが良いでしょう。

 オリジナル版「ぼくなつ1」のみがプレイ可能です。




◆PlayStation2
 初期型なら3,000円程度から購入可能です。薄型は9,000円弱となっています。メモリーカードはPS1よりも流通しているため、今でも安価で入手できます。PS2でもPS1のソフトがプレイできます。

 オリジナル版「ぼくなつ1」と「ぼくなつ2」がプレイ可能です。



Amazon.co.jp: PS2(SCPH-90000CB) 【薄型】



◆PlayStation3
 9,000円弱で購入可能です。PS4との互換が無いため、並行して持っておきたいハードです。

 オリジナル版「ぼくなつ1」と「ぼくなつ3」がプレイ可能です。




◆PlayStation Portable
 4,000円弱から購入できます。VITAとの互換性が無いUMDのソフトは、このPSPでしかプレイできません。

 オリジナル版「ぼくなつ4」と、リメイク作「ぼくなつポータブル」と「ぼくなつポータブル2」がプレイ可能です。

Amazon.co.jp: PSP:


◆PlayStation Vita
 新品で2.3万円、中古なら9,000円程度から購入可能です。

 PSストアでダウンロード購入したリメイク作「ぼくなつポータブル」と「ぼくなつポータブル2」がプレイ可能です。




◆PlayStation4
 通常版が3万円、高性能なProが4.6万円程度です。

 現段階でぼくなつはプレイできません。







余談


 最後に、ぼくなつに関する話をいくつか。


◆キレイキレイのCMに「ぼくくん」が出演してる?
 以下のページにも記載されていますが、

Q.ぼくのなつやすみとキレイキレイが似てるのは何故?ぼくくんは同じ人?

 いずれも上田三根子さんが手がけているから似ているというだけで、ぼくなつのキャラクターがキレイキレイのCMやパッケージに登場しているわけではありません。




◆8月32日
 ぼくなつには、ゲームバグ史に残る「8月32日」と呼ばれる不具合があります。

 第一作のPS「ぼくのなつやすみ(1)」では、以下のように、夜になっていないのに次の日へ進められる「日付バグ」と呼ばれる不具合がありました。

本作の制作ミスで、まだ夜になっていない(電灯のひもが表示されていない)のにもかかわらず一日を終える(就寝する)ためのボタンが有効のままである。そのため、絵日記の画面で「もどる」にカーソルを合わせた状態で↑を押すとカーソルがひもが表示される位置に移動し、絵日記を書いて就寝するかの選択肢が出るのでそのまま○を押すことで一日を終えられる(就寝することができる)バグがある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%A4%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%BF



 これを8月31日に行うことで、本来なら存在しない「8月32日」へ進むことが可能になります。

 BGMが無くなり、人の形が乱れるというホラー性も相まって、動画サイトの普及とともに広く知られるようになりました。以下が実際の「8月32日」の映像です。







 そして2010年の8月32日、作者の綾部和さんから初めてこのバグへの言及がありました。







 「発売(2000年6月)から2年して発見された」「意図せぬ不具合ではあるものの、プログラムが優秀だったことで幻の8月32日が成立してしまった」とのこと。

 リメイク作の「ポータブル1」では日付バグ自体が修正されているため、8月32日を体験することはできません。




◆「ぼくらのかぞく」
 「ぼくのなつやすみ」スタッフが制作したPS2「ぼくらのかぞく」(2005年発売)というタイトルがあります。ぼくなつシリーズ同様に未だに評価されており、当時も「第9回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品」に選ばれた名作と言える作品です。





 「ぼくなつ」の主人公は「ボク」でしたが、「ぼくかぞ」は「おとうちゃん」が主人公。「おかあちゃん」、「おばあちゃん」と共に、25歳から60歳までの35年間、子供を育てる子育てシミュレーションとなっています。





 スタッフも制作会社もキャラクターデザインも同じですが、ぼくなつとの直接的なつながりはありません。