【地震大国の安地】2011年以降で震度5以上未観測はわずか2県!愛知は20年間大地震無し



 東日本大震災が発生した2011年から2023年までの13年間では、43都道府県で震度5弱以上が観測されていました。





 震度5弱が観測されていなかったのは、富山県、岐阜県、愛知県、三重県の4県でしたが、2024年1月1日に発生した能登半島地震により、富山県で震度5強、岐阜県で震度5弱が観測され、その対象は愛知県と三重県のみとなりました。


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震度5がほとんど観測されていない愛知県


 気象庁webより引用された震度データベースによると、現行の震度階級が制定された1996年以降、愛知県内で発生した震度4以上の地震は23回。その中で震度5以上を記録したのは、1997年3月の震度5強、そして2000年10月の震度5弱のみとなっており、以降約23年もの間、愛知県内では震度5を超える地震が観測されていません。


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東海地方の地震データベース



100年単位で見ても震源の少ないエリア


 気象庁が公開する震度データベースで全期間(1919年以降)の震度5弱以上の震源地を検索した結果です。


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https://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/index.html


 あくまでも震源地とその規模を示した図ではあり、観測結果とは異なりますが、愛知県や三重県では過去100年以上ほとんど震度5以上の震源地となっていません。また富山県と滋賀県、そして石川県の加賀地方に至っては、一度もその規模の震源地となっていないことがわかります。




実は北海道も大地震は少なめ


 先程の震度観測分布で北海道に記された震度7は、2018年に発生した胆振東部地震によるものです。


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 当時も、あたかも全域で観測されたように誤解されていましたが、北海道の総面積は四国と九州の計12県の合計よりも大きいため、1つの地方として捉えた方が良いでしょう。

 実際、震度7が観測されたのは震源地付近のみで、北は札幌、南は函館で震度5が観測されていますが、道東や道北は震度2-3で収まっています。


 北海道の震度5以上の震源地(1919年以降)をみてみると、その大半が道南から道東にかけての地域となっています。


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 震源地に限れば、震度5以上を観測したことが無い地域の方が多く、北海道も大地震の少ないエリアと言えます。

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