【体験談】首用冷却リングは液漏れ要注意!皮膚付着なら要洗浄、子供の誤飲は即病院へ




 首用冷却リングは暑さ対策に有効な商品ですが、トラブル時に適切に対処しなければ、生活に支障をきたす怪我を負うことになります。


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 以下、筆者の体験を元にまとめています。



今夏最大のヒット商品「首用冷却リング」

 程よい温度に短時間で冷却され、デザイン性にも優れていることで注目を集めているアイスリング。

アイスネックリング クールネックリング


 年齢性別を問わず爆発的に普及したヒット商品ですが、その使用には大きな注意点が2つあります。



1.液漏れに要注意


 商品にもよりますが、アイスリングの説明書には「皮膚についたときにはよく洗い流す」と書かれています。

 決して念のために記載されているわけではなく、しっかりと石鹸を使い、流水使って洗い流す必要があります。


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 ウェットティッシュやタオルなどの拭き取りで済ませた場合、体質や商品によっても異なりますが、約1週間程度の炎症に悩まされるかもしれません。病院では「刺激性皮膚炎」「かぶれ(接触皮膚炎)」などと診断されます。

 患部は赤く膨らむように腫れ上がり、かゆみを伴います。腫れ具合によっては衣服の着脱にも影響を及ぼす場合もあるでしょう。


 病院にもよりますが、皮膚科ではベトネベートクリームに近い薬が処方されるはずです。筆者の場合はこれで大きく改善されました。ただし症状や対処法には個人差があります。

【指定第2類医薬品】ベトネベートクリームS 10g






 また、アイスリングの説明書には「目に入ったときにはよく洗って病院に」万が一飲んでしまったときには「よくうがいをして医師に診てもらう」とも記載されています。

 粘膜への付着は皮膚以上に注意すべきであり、また子どもがアイスリングを折ろうとしたり、噛んでしまうという事例も少なくないようです。誤飲した場合には急いで診察する必要があります。



2.冷やし過ぎに注意

 これはアイスリングの前身とも言える、タオルのような形状の保冷ベルトが普及した10年近く前から消費者庁が注意喚起していることですが、首の冷やしすぎには注意しなければなりません。

アイスノン 首もとひんやり氷結ベルト × 3個セット



 現在ブームとなっているアイスリングは冷えすぎないという長所を含むため当時と事情は異なるものの、複数のリングを入れ替えるようにして常に首につけるなどすると、同じ様なリスクを伴います。


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 首が冷やされると、まず血管が収縮します。皮膚の温度が25℃にまで下がると、組織の活動に必要な酸素が不足し、チアノーゼ(暗紫色)状態となるため、この症状が見えた時点で、即座に使用を中止しましょう。

 更に皮膚の温度が15℃にまで下がると、逆にピンク色になります。アイスリングだけでこの状態にはなり得ませんが、クーラーや一般的な保冷剤などを併用していれば、十分にこの温度まで下がる可能性はあるため、皮膚の色の変化には注意する必要があります。



保冷剤も冷えすぎないタイプがおすすめ

 脇や足の裏などを冷やすには保冷剤が有効ですが、これについてもアイスリング同様に冷えすぎない性質の商品が推奨されます。

紀陽除虫菊 やわらかクールチャージ (5個入) 保冷剤 アイシング [ソフトタイプ]



 同タイプで一番普及しているのが上記の紀陽除虫菊「やわらかクールチャージ」です。類似商品を探す場合は「凍らせても固まらない」などのフレーズなどで判断します。

 夏場だけでなく、発熱時やねんざなどの際にも活用できます。


 また、発熱したスマホの冷却にも有効ですが、その場合は必ず常温で使用しましょう。冷却した保冷剤を発熱したスマートフォンをに当てると、気温差で内部に水滴が発生し、機器の破損に繋がる場合があります。

 この冷却方法については、メーカーからも注意喚起がなされています。

 保冷剤は常温でもしっかりと熱を吸収してくれます。高温により充電ができない時でも、常温保冷剤があれば数分で放熱されます。
 



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